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青い地球は誰のもの (酋長シアトルからのメッセージ)

子供の頃、合唱隊に在籍していたから沢山の歌を歌ったが、心に残っている曲の1つが「青い地球は誰のもの」。シンセサイザーのパイオニア富田勲氏の作曲。誰?ってあの「新日本紀行」や「きょうの料理」のテーマ曲を作曲した人、といえば誰もが”ああ、あの曲ね!”と思い当たるとおもう。

その富田さんが作曲されたこの曲、歌詞は”青い地球は誰のもの”オンリー。それが色々とアレンジされながらきれいなメロディーラインで繰り返されているのだけれど、凄いんですよ。だまされたと思って、まずは聞いてみてほしい

青い地球は誰のもの



これが70年代の曲だったなんて、びっくり。
歌いながら、何てきれいなメロディーなんだろうって思ったし、歌いながら気持ちはちょいとばかり高揚するし、そして知らず知らずのうちに、”地球って青くてきれいなんだよ、そしてあなたはその一員なのですよ”と刷り込みされていたような・・・。えらいこっちゃ、この曲。

その青い地球のひとつに日本があって、といったらやっぱり「新日本紀行」でしょ。

新日本紀行



ああ、いいなあ、この合い間に入る拍子木がなんともいえない!
懐古趣味に走る歳じゃないけれど、なんか郷愁を感じるなぁ。
里山や林を走る小川、めだかやおたまじゃくしのいる田んぼといった風景や、額に汗して淡々と仕事をこなしている人々とか、家族総出で一所懸命頑張っている、そんな光景が見えてくるような感じ。
高度経済成長期に突入し始めていた頃の日本の様々な光景を放送していたような記憶が。


あの頃は、まだ東京の真ん中、千駄木でも空が大きく見えた。
モンシロチョウにトンボ、カマキリ、かたつむり、てんとう虫だってまだまだ見かけることができた。
ここには日本電信電話公社(今のNTT)の電話交換機が入っていた建物があって、唯一大きな建物だった。
それが民営化の成れの果て、もと公共の施設が、NTTの関連会社(NTT都市開発)と不動産会社(東京建物)とが一緒になって、地域にまったくマッチしない自分たちの利益を最優先させた巨大マンションの建設を行っている。

建設するときは(戦前だった)住民が協力したって言うのに、”役所の許可出てます””法律に問題はありません”そして極めつけは”事業ですから”と。
解体作業は粛々と着実に進んでいる。作業が出す大音響&振動はかなりの”暴力”。それなのに地域住民ができることは現実問題としてはないに等しい。
千駄木五丁目計画の問題点

ああ、法治国家といっても"権力者”に都合のよい法治国家だったのよね、はい、今になってよく分かりましたーっ!いつからこんな世の中になってしまったの?


そんな未だに前世紀の遺物的仕事を継続している企業に、そして、そうではない平穏な暮らしを願っているあなたにも、最後にひとつ。
アル・ゴアの著による「地球の掟」(小杉隆 訳 ダイアモンド社刊)より、以下の部分を引用しておきます。

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1855年にシアトル酋長がフランクリン・ピアース大統領に対していった言葉がある。
それは大統領がシアトル酋長の部族の土地を買い取ると述べたときに語られた。
彼の答えの力強さは何度引用されようと、今なお耳に新鮮である。

「空や土地を、何故、貴方方は売ったり買ったり出来るのですか。
そういう考えは私達には奇妙に思えます。
空気の新鮮さや水の輝きを所有していないのに、どうして買えるのですか。
この大地の全てが私達にとっては神聖なものです。
松の葉の輝く針の一本一本が、砂浜の砂粒の一粒一粒が、闇い森の霧のきらめきの一つ一つが牧草のざわめきのどれもが、羽音を立てて飛ぶ虫の一つ一つが。
そのどれもが我が民の記憶と経験の中で神聖なものです。

もし、この土地を私達から買い取るのであれば、そこにある空気は我々に大切なものであることを、空気は生命を支え、魂を育んでいるものであることを忘れないでください。
我が祖先に最初の息をあたえた風は、その最後も引き取った風です。
同じ風が私達の子孫に生命という魂を与えるのです。

だからもし、あなたがたにこの土地を売るなら、あなたがたはこの土地を特別に保護し、聖なる場所として、つまり牧場の花で甘いにおいに満ちた風をいつでも人々が味わうことの出来る場所として保存しなければなりません。

あなたがたの子孫に、私達が自分の子孫に教えてきたことを教えていただけるでしょうか。
つまり、地球は私達の母だということを。
大地に落ちるものは大地の子供達にも落ちるのです。

私達はよく知っています。
大地が人間に属するのでなく、人間が大地に属することを。
全てのものが人間みんなを結び付ける血のように結び付いているのです。
人間が生命という織物を織ったのではなく、人間はその生命のなかの一本の糸にすぎないのです。
人間がその織物に対してする事は実は自分に対してする事なのです。

一つだけはっきりと分かります。私達の神はあなたがたの神でもあるのです。
大地は神にとって大切なもので、その大地を傷つけることは、それの創造主に対して侮辱を重ねることです。」

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参考:
TOMITA ON NHK?冨田勲 NHKテーマ音楽集
新日本紀行/冨田勲の音楽

地球の掟[新装版]―文明と環境のバランスを求めて
父は空 母は大地―インディアンからの手紙 
ブラザー イーグル、シスター スカイ―酋長シアトルからのメッセージ
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